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それはあるツイートによって始まった…




そう、OSなしWindowsタブレット(DG-D08IW2)である。(OSなしWindowsって何)

以前Fate/stay nightのPC版を買ったがPCでやるのはダルいのでタブレットPCでやりたいと思っていた。
しかし吉里吉里2は一応Android向けの互換エンジンが存在するがstay nightはうまくプレイすることができなかった。
また吉里吉里2のスクリプトをNScripterのスクリプトに変換してONScripterでプレイするなどという方法もあるようだが、特定のルートで進行不可になるらしくそれも避けたい。
結局の所Windowsタブレットが必要となる。

そこにOSなしWindowsタブレットである。
これにLinuxを入れてWineでプレイすればいいでしょwと適当なことを考えやってみた記録である。
備忘録なので雑な記事となる。

この手のWindowsタブレットにLinuxを入れる試みは結構なされていて、割と攻略法が確立されている。
その一つは(64bitプロセッサなのに)32bit UEFI問題だ。

コストカットかわからんがUEFIだけ32bitバイナリしか受け付けず普通のLinuxのインストールイメージではインストールできない。
なので基本的には32bitOSしかインストールされず、プリインストールのWindowsも32bitだったりするのだが、64bitOSをインストールして使用することが可能だ。(Windowsはできるのか知らん)

というのもgrubは32bitUEFI向けのバイナリでも64bitカーネルを起動できるためだ。
そのため/EFI/BOOT/bootia32.efiという名前でgrubの32bitUEFI向けバイナリを置けば起動するという寸法だ。


32bitUEFI向けArch Linux Install USBの作り方
参考
マルチブート USB ドライブ - ArchWiki
ASUS X205TA - ArchWiki
VirtualBoxでUEFI+GPTな環境にNetBSD/amd64をインストール - steletoの日記

1,すでにLinuxを入れてあるマシンとUSBメモリを用意する

2,USBメモリをFAT32でフォーマットする。
 (gdiskでEFI systemを意味するEF00にしなきゃいけないか忘れた)
 Archisoを使う場合はラベルをつけなきゃいけないっぽい。
 ラベルの名前は何でもいいが、grub.cfgに書くやつと一致させる必要があるっぽい。
 (今回はARCHISOとした)

 # sudo dosfslabel /dev/sdb1 ARCHISO

3,USBメモリを適当に/mntとかにマウントしとく
 # mount /dev/sdb1 /mnt

4,USB上にISOイメージの中身を展開する。
 excludeでいらんところを除外するが気分でやる。以下はArchisoのコマンド
 # bsdtar -x --exclude=isolinux/ --exclude=EFI/archiso/ --exclude=arch/boot/syslinux/ -f ISOファイル -C /mnt

5,ホストマシンにgrubをインストールする(efibootmgrも必要だったかもしれないが忘れた)
 # pacman -S grub

6,32bitなgurbをUSBにインストールする。
 # grub-install --target=i386-efi --efi-directory=/mnt --boot-directory=/mnt/boot --removable

7,grub.cfgを手書きする。
 grub-mkconfigはインストールするマシン上で実行するやつっぽいのでUSBに入れるときは適当に手書きする。
 このgrub.cfgはArchだけじゃなくisoなUbuntuも起動できるやつ。詳細は上記参考URL参照のこと。
 insmod efi_gopしないとブート中video modeが見つからんとか言うエラーが出る。
 


完成

ブートとインストール
起動する際はどのご家庭にもあるUSBホストケーブルにハブをつなげUSBメモリとキーボードを接続する。

電源を入れたらEscかDelを連打してUEFIの画面に行きSecure Boot無効とかUSBのBoot順変更とかやる。
(American MegatrendsのUEFIだった)

あとは再起動して普通にArchをインストールする。基本的なことは普通のインストールと同じなので割愛。
このタブレットのストレージはeMMCなので/dev/sdaとかではなく/dev/mmcblk0にインストールすることになるが。
ユーザー作ってsudo入れてvisudoでwheelにsudoを許可したりとかいろいろやっておく。

タブレットにgrubをインストール
ブートローダーとしてgrubiをインストールする。今回も32bitバイナリをインストールするがgrub.cfgは普通にgrub-mkconfigで生成する。
 # pacman -S grub efibootmgr
 # grub-install --target=i386-efi --efi-directory=/boot --bootloader-id=grub
 # grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

デスクトップ環境としてGNOME3をインストールする。
GNOME3は嫌いだがタブレットUIとしては一番マシなので。あとなんかGNOMEの端末アプリがうまく動かなかったりするのでお好みの端末アプリを入れる。WiFiもBluetoothもドライバとか入れずに動くので適当に有効にしておく。
 # pacman -S gnome xfce4-terminal
 # systemctl enable gdm.service
 # systemctl enable NetworkManager.service
 # systemctl enable bluetooth.service

再起動する。
あとは普通に動くはず。


問題点
・タッチパネルがなんかおかしい。
 基本的に何も入れなくても(libinputとかは自動で入ってるけど)タッチパネルは効くのだが効かないときがある。
 そういうときにdmesgを確認すると"Goodix-TS i2c-なんたら: Invalid config, using defaults"なるエラーが見られる。
 起動したときに出たり出なかったりするのでハードウェア不良ではないかと思われる。もう一台注文したのでそちらで確認したい。
 とりあえず何度か再起動してみてエラーガチャするしかない。
・Waylandだと画面回転で画面が真っ暗になる
 (gdmでGNOME on Xorgを選ぶと動く)
・Ubuntuだといろいろおかしい
 Ubuntu18.04も普通にインストールできるのだが、スピーカーが認識されないとか自動画面回転するけど回転方向がおかしいとかいろいろある(めんどくさいので調べてない)
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Thoughts on スポンサーサイト【メモ】ドスパラのOS無しタブレット(DG-D08IW2)にArch Linuxを入れた話

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